Skypeを使ってみた
Skypeというソフトウェアを使ってみました。
Skypeは、P2Pソフトウェアの1つであるKaZaRの開発者の作った、P2Pテレフォニー(電話)ソフトウェアです。Skypeでは、P2P技術を使ってインターネット電話を実現しているそうです。もちろんSkypeの利用は無料です。
このソフトを使ってみたのは、Skypeの売りである「NATやファイアーウォールのある環境でも、設定無しに、良好な音質で通話が可能」がどんなものかを見てみたかったからです。
というわけで、早速使ってみました。
★ ダウンロード&インストール
Skypeのホームページからダウンロードし、指示に従って任意のユーザーIDとパスワードを入力するだけです。至って簡単。
なお、メールアドレスは入力しなくてもOKです。また、プロフィールを入力しておくと、他のユーザーが検索したときに表示(公開)されます。特定の人との通話が目的であれば、何も入力しなくてOKでしょう。
まあ、いきなり見知らぬ人にボイスチャットを要求するのには抵抗があるので、実家のパソコンにもSkypeをインストールしてもらいました。ちなみに、実家の回線はISDNです。
私のところも実家も、ルーター(NAT)を介してインターネットに接続されています。ルーターの設定はそのままです。Skype用に特別な静的IPマスカレードの設定は行っていません。
★ 通話してみる
オンラインになってすぐの相手は、検索できないようです。ですので、私のIDを実家に伝えて、実家のほうから私のIDを検索してもらいました。
検索結果に私のIDが表示されたことを確認し、実際に「コール」してもらうと、こちらのSkypeがちゃんと呼び出しに反応しました。特にルーターの設定とかはしていないのですが、ちゃんと着信できます。
片方がISDN回線でしたが、音質も良好で、ちゃんと同時通話も可能です。ISDNの帯域不足のせいか、時々雑音が入りますが、気にならないレベルです。
★ 接続状況を観察
Process Explorerというデバッグツールを使用して、Skypeがどのような接続を行っているか観察してみました。Process Explorerは私もソフトウェア開発で良く使っています。
まず、オンライン状態のときは、1つのIPアドレスに対してこちらからTCP接続を行っているようです。IPアドレスおよびポート番号はオンラインの度に変化します。特定の中継用サーバーに繋いでいるわけではなく、誰かのマシンにランダムに接続されているようです。
次に、着信を受けて通話を行うと、外部への接続が5本程度に増えました。これらのIPアドレスおよびポート番号もバラバラです。その後通話をやめても5本程度の接続は維持されているようです。これらの接続にどのようにデータを送っているのかまでは、今回は分かりませんでした。
ということは、私のマシンも中継に使われる可能性があると考えられます。オンラインにした状態で放って置いたら、中継されているかもしれませんね。
でも、どうやって外から接続を受けているのだろうか・・・一番知りたかったところは、結局謎のままでした(^^;)
★ 感想
P2P技術を音声通話に使うなんて、なかなか考えたものです。どういう経路でデータが流れているのかは気になりますが、一応通信データは暗号化されているそうなので、大丈夫でしょう。
便利そうなので、しばらく普通に使ってみようかと思います。
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